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2021.02.22
おウチでシャンプー。シャンプー成分の良いの、悪いの。
こんにちは!
はじめまして♡ブログ初登場のスミヨです。
思春期真っ只中の、生意気な女の子2人を育てているママ美容師です。
育児を通していろいろな考え方や世界を知り、そして美容師の仕事が以前より好きになりました。
ヘアサロンで、リラックスして気分転換できて、そしてヘアチェンジする事で新しい自分を発見できてり楽しくなったり。
そんなhappyな場所にマイロがなれるように、まずは私がhappyでいようと思います!
さて、2回目の緊急事態宣言も終わりに近づき
少しずつコロナ感染者が減ってきましたが、
最近では東北地方で大きな地震もあり、心が落ち着く日がありません。
どうか、早く心休まる日が訪れますように。
そう願うばかりです。
そんなご時世、外出があまり出来ないから、おウチ美容が流行っているとか♡
私も、お客様から教えていただいた美容液を買ったりSNSで見たトレーニングをしてみたりとおウチ時間を楽しんでます。
そして今日は美髪を作るためにも欠かせない、そしてヘアサロンにも大きく関わるシャンプーについてお伝えしたいと思います。
現在、日本で発売されてるシャンプーは
なんと1200種類以上あるらしいです!
ドラッグストアに行けば、ずらりと並んでるシャンプーやトリートメント。
ちょっとこだわってみようとネット検索すればするほど、何を買ったらいいのか分からなくなり、CMで流れてくる女優さんが素敵すぎてつられて買ってしまった、、、なんて、1回や2回、またはそれが普通なんて事、あるんではないでしょうか?
しかし、1200種類以上あるシャンプー!
何を選んでいいか分からないですよね?
そこで、シャンプー剤の成分について少し細かくお話ししようと思います。
シャンプー剤は、約70%が「水」で、約20%が「界面活性剤」で、約10%が「コンディショニング成分」でできていることはご存知でしょうか?
その約20%の「界面活性剤」がシャンプーの特徴に大きく関わり、それが髪や頭皮の状態を大きく左右しています。
では「界面活性剤」とは何か?
界面活性剤とは、水と油を混ぜ合わせる成分の総称です。
水だけでは落ちない、頭皮の皮脂やスタイリング剤などの汚れを落とす働きをします。
①界面活性剤が油汚れに浸透吸着する。
②油汚れを水に引き出す。
③油汚れを取り囲み、水中に分散。すすげば、洗いながされる。
「界面活性剤」とは、髪と頭皮を洗うシャンプーには欠かせないものなんですね!
では、代表的な界面活性剤の種類を3つ紹介していきますね。
〇高級アルコール系
1200種類以上あるシャンプーのうち、その約90%がこの高級アルコール系シャンプーです。
例えば、ドラッグストアに売られているシャンプーは、ほとんどこのタイプです。
(「高級」という言葉に騙されそうですが、決して高品質というわけではありません。分子構造に炭素数が多く含まれる素材を利用するため「高級アルコール」と呼ばれるようです。)
安価で大量生産が可能な為、多くのシャンプー剤に使用されています。
決して高品質なシャンプーではないため、低価格であることが特徴です。
メリット
・泡立ちがいい
・洗浄力が高い
・刺激が強い
・低価格
デメリット
・刺激が強い
・敏感肌の人は悪い合わない
・カラーやパーマと相性が悪い
・ダメージ力が強い
代表的な成分の名前
「ラウレス硫酸Na」「ラウリル硫酸Na」「ラウレス硫酸アンモニウム」など
〇アミノ酸系
特徴は、保湿力が高く頭皮に優しいシャンプーです。
髪の毛が、乾燥しやすい痛みやすい方、敏感肌の方に適しています。
弱点は、高級アルコール系に比べると洗浄力が弱い事です。
(洗浄力が弱いと聞くと、全然汚れが落ちないんじゃないかと思いがちですが、ある程度の皮脂は頭皮を守るので、頭皮の乾燥を防ぐ事につながります。)
ですが、油分がありベタベタしやすい頭皮の方は、物足りないかもしれません。
メリット
・髪にも頭皮にも保湿力が高い
・頭皮に優しい
・ダメージヘアに優しい
デメリット
・洗浄力が弱い
・高価格
代表的な成分の名前
「N-アシルタウリン塩」「アシル化」「グルタミン酸塩」など
〇石鹸系
無添加で天然素材を原料としてるものが多く、肌・環境に良いシャンプーとして人気があります。
石鹸シャンプーは合成の界面活性剤ではありませんが、洗浄力は強めです。そのため、頭皮や毛穴、髪に付いた汚れやホコリをしっかり落とすことができます。原料由来が天然の動植物油脂からできているので、石鹸特有の使用感はありますが、使い続けることで頭皮や髪を健康な状態にもたらす優しい作用があります。
メリット
・頭皮や髪に優しい
・洗浄力が強く汚れを落とせる
・化学物質の使用が比較的少ないのでアレルギーが出にくい
・髪質に合えば髪が元気で丈夫になる
・手荒れしにくい
・抜け毛が減る
デメリット
・弱アルカリ性なので弱酸性の髪がアルカリ性に傾く
・髪がきしみやすい
・しっかりすすがないと石鹸カスが残ってしまう
・洗い上がりがごわごわして慣れない
・抜け毛が増える
代表的な成分の名前
「脂肪酸ナトリウム」「カリウム」など
以上、代表的な界面活性剤について書かせていただきました。
界面活性剤の何が入っているかで、シャンプーは大きく変わってきますね!
お肌や髪質がどうか、まずは髪と頭皮がどんな状態かをよく見てみて、そしてご自分に合ったシャンプーを選んで、そして美髪活動を習慣にしていきましょう!!
そんな次のブログは、マイロではどんなシャンプーを使っているか、又は商品として置いてあるかについて書いていきたいと思います!
ぜひご期待ください♪
ちなみに、、、、
シャンプーするのは朝か夜、どちらがいいのか?
毛穴から出る皮脂は、髪や頭皮にとって必要な保護膜です。シャンプーをしてから2~3時間で保護膜が形成されますが、朝シャンプーをすると保護膜が十分でない状態で出勤することになり、紫外線などの影響もダイレクトに受けることになります。夜のうちにシャンプーをするほうがいいでしょう!
ぜひ参考にしてくださいね!
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