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2021.03.26

黒染めのメリットとデメリットって?

こんにちは!

三度の飯よりNetflixのスモです!(笑)

春の訪れを感じる今日この頃。

というか、暖かい日も多くもうすっかり春ですね(笑)

mailoの前の桜もすっかり満開!

今年も綺麗に咲きました!

年度末のこの時期、

新生活の為に黒染めをする方、

また黒染めをしていたけど明るいカラーを しようかなと考えている方、

多いのではないでしょうか?

カラーはちょっと明るくしたり 暗くするだけでも

イメージが変わるので

イメージチェンジを考えている方には

とってもオススメです!

ただ、黒染めに関しては

メリットとデメリットが多く しっかりと理解を

してからでないと やって後悔、、。なんてことも多々。

なので今回は そんな黒染めについて

お話をしたいと思います。

まず、黒染めの定義とは

一般には3レベル以下のカラーのこと。

(日本人の自然な黒髪は3レベル前後)

レベルとは明るさ(トーン)のことで

数字が小さければ小さいほど暗いカラーのことを指します。

3レベル以下の黒染めをすれば

ブリーチをしたハイトーンカラーなど

どんなに明るくても基本的には

しっかり黒く染めることができます。

ただ、そこでのデメリットがひとつ。


カラー剤は暗ければ暗いほど

含まれている色素の量が多くなります。

だからこそ明るい髪色も 3レベル以下のカラー剤を使って

たくさんの色素をいれることで暗くなるのですが

たくさん色素が入れば入った分だけ

良くも悪くもカラーが抜けにくいという ことになります。

聞いた感じ、 「暗いカラーが長持ちしていいじゃん!」

と思う方もいるでしょう。


もちろんそうです。

今後明るくする予定がなく

しばらくの間は黒髪でいるという場合は

オススメできます!

ただ、 就活の為に、一時的に黒髪したい、

気分転換に冬の間だけ黒髪にしたい、等

一定期間のみ暗くしていたいという場合。

黒髪期間が終わり いざ明るくしたい!となった時に

髪の中に黒染めの色素が残っていることが多く

明るくなりにくいというデメリットがあるのです。

黒染めをしてる髪を明るくしたいと思って

美容室へ行ったのに、美容師さんに止められた

なんて経験がある方もいるのではないでしょうか?

それはこういった リスクがあるからなのです。

黒染めも一切色落ちをしない訳ではないので

徐々に抜けては来ますが、

抜けて見えても実際には暗い色素が

残っていることが多いのです。

仮に強行突破で明るいカラーをした場合、

黒染めをしていない部分は綺麗に染まりますが

黒染めをしている部分に関しては

赤茶っぽく濁ったような暗いカラーに なることがほとんどです。

今、黒髪に染めなくてはいけない!

ただ、今後明るくする可能性が1%でもあるなら

いわゆる黒染めというカラーは避けるのが無難です。

ではどうすればいいのか?

日本人の髪に滞在しにくい色味、アッシュ(青味)を

濃く入れて黒っぽくみせる、という手法です。

ただ、滞在しにくい色味=抜けやすい ということになるので、

黒染めよりは色持ちが悪くなります。

それでも明るいカラーにする予定があるのであれば

黒染めを避けることをオススメします。

ちなみに黒染めしている髪をどうしても明るくしたい場合、

方法がない訳ではありません。

どれくらい明るいカラーを希望するかにもよりますが、

方法①

脱染剤という、染めた色素のみを取り除く薬剤で

黒染めの色素を抜いた後にカラー剤を使用して希望のカラーにする。

方法②

ブリーチ剤という、自分が元々持っている髪の色素と染めた色素、

両方を取り除く薬剤でトーンアップ(明るくすること)後、

カラー剤を使用して希望のカラーにする。

どちらの方法を使うかは

現状の髪色と希望のカラーによって変わります。

また、どちらの方法も

普通のカラーよりダメージがありますが、

黒染めが綺麗に抜ける補償はありません。

どれくらい前に黒染めをしたのか、

どんなカラー剤を使って黒染めをしたのか、 によるからです。

なので、上記の方法を試したとしても希望のカラーに

100%なるわけではありません。

ただ、方法がないわけではないので

もし黒染めをしているのなら嘘をつかずに

黒染めをしているということを

美容師さんに伝えて相談をしてください。

「明るくすることを止められるかも」と思い、

黒染めをしたことを隠す方も 中にはいらっしゃいますが、

正直、黒染めしているしていないは

見ればほぼわかります、、。

ただ嘘をつかれてしまうと

その中で出来る範囲の提案しかできなく なってしまいます。

結果として黒染め部分が

明るくならないかもしれません。

お客様が肩を落として帰る、なんて

美容師としては本望ではありません、、。

なので、黒染めをする前には

どれくらいの期間黒髪でいるのか、

また今後明るくする可能性はあるのか、等

是非美容師さんに相談してみてください!

暗くするのも明るくするのも

カラーの染まりやすさは人それぞれなので

一人ひとりに合わせて薬剤をセレクト してもらえると思います!

新生活を綺麗な髪色で迎えられるように

参考にしてみてくださいね!


次回はスミヨさんが

ホームカラーについての記事を更新します!

お楽しみに^^

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