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2022.07.08

白髪染めでもヘアカラーを楽しもう!

こんにちは。原宿表参道美容室mailoのスミヨです!

暑い日が続きますね。

私は食べる事が大好きなんですが

やはりこう暑いと、ツルっと冷たい麺類が食べたくなりますね。

そうめんのレパートリーを増やしているので

飽きずにしっかり食べて、この夏を乗り越えたいと思います!


さて、話しは全然変わります。

今回は、白髪染めについてお伝えしたいと思います。


白髪のメカニズムについては、また今度。


まずは、白髪染めのデメリットからお伝えしますね。

白髪染めと普通のカラーの違いは、ブラウンベースの濃さが違います。

色素量が濃く入っていますので、しっかり白髪染めをした後にカラーチェンジを希望されると

それはとても難しいものになります。

(例えば、ブリーチ剤や除染剤などを使って色素を抜いていくので、ダメージと時間が半端ないのです)

そして、もう一つは

普通のカラーのように、鮮やかな発色の良いカラーをする事はとても難しいです。

どうしても、ブラウンベースが強くなってしまいます。

ブラウンベースの中で、暖色系か寒色系かイエロー系かをお選びいただいています。

こういうデメリットがある白髪染めなんですが、

白髪を1本でも発見したら、それはそれは大騒ぎですよね💦

「白髪」が1本でもあれば、それは「隠したい」か「抜きたい」。

「そのまま」ではいけないですよね。

※抜くのは絶対におやめ下さい


白髪は「部位」によって「白髪の量・目立ちかた」が違うと思うので、「隠したい」と思えば染めましょう!


薬剤的には、「ダメージ」においては変わりません。
(アルカリベースの白髪染め剤・普通のカラー剤に特化してお伝えします)

一般的・社会的には7トーンくらいが明るさの標準になってます。

(髪の明るさの数字1~15まであります)

7トーンでも自毛よりはずいぶん明るい印象になります。

(日本人約2トーン平均)

なので「白髪染め」の7トーンであれば「まわりに気づかれず」にきれいに白髪を染める事ができます。

女性のお客様で白髪染めを希望される方は

7トーンくらいのご要望が多いです。



白髪を染める・染まらないは、カラー剤に含まれる「顔料・色素量」の配合で決まります。

明るい「白髪染め」は、少量なので「髪の内部」にしっかり入らないから白髪が染まらない。

例えば、「ほぼ黒」の白髪染めは大量なので「髪の内部・外部」にしっかり入り込むので

しっかり染まります。

これは、男性のビジネスマンのお客様からの要望が多いです。



それでも明るいカラーがしたい!!!

という思いもありますよね。


その時は、白髪に色が入るように

カラー剤を調合して全体のトーンを上げるようにしています。

白髪はしっかり染まらないですが、薄く色が付くため、全体のヘアスタイルの印象が変わります!


「白髪染め」といっても

2トーンくらいの地毛の暗さから、9トーンくらいの明るめまでできますので

ぜひ我々美容師にご相談ください!!!


そしてマイロでは、白髪染めのお客様には

生え際にクリームを塗ってお肌が染まらない対策をとったり

頭皮が染みるというお客様には、保護オイルを頭皮に塗ったりという対策をとっています。

安心安全を心がけております!


「白髪染め」なんて考えるとネガティブになりそうですが

色んなやり方がありますので

ぜひ、ヘアスタイルをぜひ楽しんでいただきたいと思います!